廃止措置に関心を有する様々な企業・機関が集まり、廃止措置に関する勉強を進める民間の自主研究機関(任意団体)として平成9年(1997年)にスタートしました。
会員は、業界・役職・年代・現役・OBなど属性の違いを超えて自由に情報交換し、国内外の廃止措置プロジェクトの情報収集、技術の調査・分析などの活動を通して廃止措置の人材育成・交流を行っています。
具体的には、廃止措置に関する国際基準の動向調査、米国、欧州を中心とする諸外国の先行廃止措置プロジェクトの事例研究、安全性と合理性にもとづいた工事計画策定と精度ある費用評価の研究、様々な分野の技術を総合し最適な組み合わせで適用するエンジニアリングの研究、内外の廃止措置動向の把握、関連情報の交換と共有など、プラントライフ・マネジメントの視点に立った知見の集積と統合、継承を中心とした研究活動です。 もって自律的な技術者の養成にも資する研究会活動を目指しています。
初代会長:内藤奎爾 名古屋大学名誉教授(平成9年~20年)
第2代会長:石川迪夫 元一般社団法人日本原子力技術協会 理事長(平成21年~令和2年)
第3代会長:柳原敏 福井大学特命教授 (令和3年~)